この春、桜の花はあっという間に散って、これから始業式というこの時期に、すでに葉っぱが生い茂っています。山々の木々の色合いも、毎年うっとりと眺める優しい萌黄色の時期がほんの数日で終わり、あっという間に若葉の季節になってしまいました。ウォーキングの道すがら、今朝はドウダンツツジが可愛い花をつけているのを見つけました。我が家の庭では、モッコウバラ(白)のつぼみが膨らんでいます。例年、黄モッコウバラに比べて開花は遅いのですが。
2月ごろは雨が少なかったせいか、沈丁花の開花が遅く、椿も固いつぼみがいつ開くのかときをもんでいたというのに・・・
ゴールデンウイークごろに咲く花が、今から咲いてしまうと5月はどんな景色になるのかな?バラは早くから楽しめそうな気がしますが。
春が長く続いてくれることを祈るばかりです。
12月8日、9日の両日、年末恒例のイベント、寄せ植えづくりを行いました。
二日とも、各7人の方が参加して下さり、和気あいあいと楽しく、個性あふれる寄せ植えを完成させました。
皆さん口々に、楽しい!来年もやりたい!とおっしゃって下さいました。
私たちも、皆さんが作っている様子を見せて頂き、とても楽しかったです。
自分では絶対思いつかない組み合わせだったり、色の組み合わせ方もそれぞれで、どれもいいなーと眺めさせていただきました。
他の季節にもやりたいなという声もいただきました。来年も企画いたしますので、多くの方のご参加お待ちしております。
ムシムシとした暑さが続いていますが、皆様お元気ですか?
ブログ投稿を怠けまくり、お手紙のような出だしとなってしまいました。
この半年、肥料価格(特に化学肥料)が暴騰し、農家さんが悲鳴を上げているのではないかと推測しています。野菜やお米の価格があんなに安いのに、これでは肥料を使わなくなってしまうのではないか、施肥の量を減らすのではないかと心配になります。
化学肥料を2割以上減らした生産者さんには、化学肥料の値上がり分の7割を国が助成するという政策が出てきているようですが、内容はまだ明らかではありません。
県や市町村によっては独自の補助金制度もあるようですが、耕作面積や作物の縛りがあったり、全ての生産者さんが使える制度にはなっていないようです。
今後、化学肥料から有機肥料へシフトする流れが進み、ますます需要が増えると見込んで、今弊社では、自社ブランドの肥料の製造に励んでいます。
ミックス堆肥や牛ふんなどの堆肥、千成ぼかしや魚配といった全量有機の肥料が千成の看板肥料ですので、今後も力を注いでいきたいと気持ちを新たにしています。
4月初めは、気温の低い日が続き、桜の花も当初の予想よりもずっと長持ちし、2週間ほど美しい花を楽しむことができました。が、ここ数日の高温ですっかり葉桜となりました。
今年の春は気温の変動が大きく、私たち人間は体調管理が大変です。植物は寒い時期をじっと耐え、暖かくなると一気にそのエネルギーを爆発させて、美しい花を咲かせるので、たくましいなあといつも感心します。
今、庭ではチューリップが花盛りです。昼間の暑さで花が開いても、夕方から朝にかけてまたつぼみ、2週間くらいは花が楽しめます。これからバラの季節へと、花好きにとっては楽しい季節が続きます。
千成産業の園芸用土と肥料で、元気な花を育てて頂きたいと思います。
長らくブログをさぼってしまいました。
その間に、関東は例年より短い梅雨が明け猛暑が続き、その猛暑の中、東京オリンピックが開催されました。日本選手の活躍に勇気をもらったのは、私一人ではないと思います。
先週からは全国各地で、災害級の大雨が続き、土砂災害、河川氾濫のニュースに心を痛めています。
地球温暖化による気候変動の影響なのか、狭い国土を削って、埋め立てや開拓をしてきた国土開発の問題なのか、いずれにしても、自然との共生を考えずに人間主体で暮らしている、今生きる人全てが真剣に考えなければ、この状況は変えられないのではと思ってしまいます。
会社のグリーンカーテンには今年もゴーヤがたくさん実っています。例年より植付けが遅れたため、7月の暑い時期に日除けの役をしてくれなかったのですが、この長雨でぐんぐん葉も茂っています。毎日数個ずつ収穫するのが楽しみです。家では畑に地ばいきゅうりを植えました。こちらも宝探しのように実を見つけ出し収穫しています。旬の野菜を食べて、残暑に負けないよう過ごしたいものです。
昨年9月に行われた県の肥料検査の結果、リンカリパワーの肥料成分が予想以上に高く、驚きです。袋の表示は、肥料登録申請をした時のもので、リン酸26、加里14(参考成分)としていましたが、今回の検査で、リン酸24.8、加里27.1という数字が出てきました。リン酸は予想通りの数字ですが、加里は今までの数値を大きく上回り、本当にびっくりしています。名前の通りパワフルな肥料だと数字が証明してくれました。
ずっと怠けていて、ブログ更新ができませんでした。
いつの間にか弥生も10日、日高周辺では梅の花は盛りを過ぎ、今日の強風で散り始めています。驚くことにもう木蓮が咲き始めました。毎年桜の少し前に咲き始めるので、来週あたり桜も開花するのでは、と思っています。
そろそろジャガイモの植えつけ時期ですね。ジャガイモを植え付けるとき、お勧めする肥料が、馬鈴薯専用配合です。通常の配合より加里を多くして、ジャガイモ、里芋栽培用に作っている肥料です。今年はジャガイモのタネいもの流通量が少なく、今どこに行っても手に入らないようです。千成産業㈱でも1月末に入荷し、2月半ばで完売となりました。 生産地北海道の昨年の気候が良すぎて、生育がよく、種イモとして出荷するには大きすぎてしまったとか。野菜でも問題になる規格の問題があるのでしょうね。
ここ数日毎日のように、お客様が「ジャガイモのタネはありますか?」と尋ねていらっしゃるのを聞き、大きくてもいいのにと考えずにはいられません。
来月には夏野菜の苗も出回ります。今の内に畑の準備をお勧めします。
ミックス堆肥、牛ふん、バーク堆肥、腐葉土など有機たっぷりの資材を入れて土を柔らかくしておきましょう。