地元に根付いた野菜さんより以下のメッセージを頂きました(2022.7.24)
〈このあたりの堆肥づくりとミックス堆肥〉昔からどんな所でもたくさんの人達が畑を耕して来たのはそれが豊かな実りになくてはならないものだという証でもあると思います。この近くでそれは「まつち」と呼ばれ関東ローム層を覆っている粘土に似た特徴を持つ土を堆肥を入れ耕すことで「のがた」と呼ばれる有機物からできた土の特徴を少し持った土に変え、それを更に良い土にして豊かな実りを求めて来たのです。その堆肥を作る材料は徹底的に集められ使われました。暮らしから出来た要らない物はすべて落ち葉や嫌気性好気性発酵も活かして使いました。牛なども飼ってあぜ道の草や野菜のくずも餌にし畜舎には藁を敷いて糞も取り堆肥にして使いました。こうやって人間が作ったものは自然に帰すと云う責任が果たされていたのです。このライフサイクルを守り自然を護った暮らしはこのあたりでもしていました。それを見てきた眼から今の千成産業さんの企業活動をみたとき、そこにこれと重なるものを感じるとともにミックス堆肥の持つ意味と使うことの価値の大きさが改めて確認できるのです。〈余談〉先日のテレビでタンパク質には設計図が有ってそれによって作れると言っていました。それならその設計図にもそれを作るための無機物による設計図が有る筈でそれがリンカリパワーの生命力と種の関係の根拠になったらと思ってしまいました。
地元に根付いた野菜
今日も千成産業さんの隣の旭ヶ丘地区では広々とした農園で農作業が行われていました。広々しているのも当然で此処は昔は飛行場だったんです。それが農地になった頃には見渡す限り赤茶けた畑が広がっていて、その土が風の強い日には高く舞い上って向こうが見えなくなるような状況でした。それを今の様な豊かな農園にする為には農家の方々の長年の努力と大量の有機肥料が必要だった筈です。有機肥料と云えば千成産業ありでその一翼を担っていたに違いありません。世の中が化成肥料の簡便さに走って有機肥料の大切さを忘れた時代にもそれを守り続けたのですから"(-""-)" そしてここで農業に携わり旭ヶ丘の広い農園をトラクターで耕して野菜を育てているような人達の日々が食を支えている事に想いが至るのでした。それと共に千成産業さんにはそれを傍で支えていただきたいと思うのでした。そしてそれは自ずから全国でこれが繰り広げられていること、そこでの千成産業さんの活躍への期待に繋がって行くのでした。
しかしそんな思いに反するかのような話もよく耳にします。不耕起栽培の畑から雑草の種子が飛んできて困っていると言います。自然農と云うものだそうです。耕さずにできるだけ自然に任せておく事で通気性排水性など好気性嫌気性の細菌や微生物の自然サイクル環境が守られるのだそうです。でも自然のままで出来たものは昆虫や小動物が収穫するのが本来の自然な姿なのでしょう。人間が収穫する為にはそれを守るのではなく持つ力を活かすことが必要ですし生活する為には肥料を与えトラクターで耕起して自然の働きを活性化させる必要が有るでしょう。耕起と肥料は無くてはならない意味とコスパを持つものだからこそ昔から続いているのではないでしょうか。“耕す”という言葉が世界中で通用するのもそれが無くてはならないことを裏付けているでしょう。それは不耕起栽培による自然農はそれを信じる愛好者だけが耕起栽培社会の支えの中で出来るものだということを示しているのでしょう。この風土の中での経験と知恵を積み上げて来た野菜作りのノウハウの集大成が現在の栽培技術だと云って良いのではないでしょうか。
最近あちこちで良く見受ける新築住宅の方々の中にも家庭菜園を進めていらっしゃる方は少なくないと思います。千成産業さんの肥料を使って家庭菜園を楽しむことが今問題になっている食品ロスやリサイクルの解決に千成産業さんと一緒に参加する事になるのだという事がこのホームページを読むと分かります。それに基づいてミックス堆肥を使い、更にリンカリパワーも併せて使うことによって果菜、葉菜、根菜の甘味や柔らかさも豊かになります。他の方も報告されているようにその生命力活性化効果は明らかで、種に由来すると思われるその影響はスイカとジャガイモでは特に味の違いとして感じることができました。ともあれオリジナリティに富んだ千成産業さんの肥料の効果を確かめながら野菜作りを楽しむことが出来るのは地元に暮らす者に与えられた嬉しい特権なのだと思います。そしてそれは野口種苗さんの存在と共に地元の誇りでもあると思うのです。これを知ってしまった以上、使えるだけこれを使って広めて行こうではありませんか(^^)v
追伸
人間の都合で作った‟野菜”と云う植物を都合の良い処へ都合の良いだけ種を蒔く。自然の力で育て都合の良いとき収穫する。人間の都合で行う事を‟栽培”と言います。自然農、伝統の農業、無農薬有機栽培、どれも自然の捉え方以外すべて同じです。私は育てる為に農薬や化成肥料など自然界に無いものは使いません。種も野口種苗さんの厳しい眼で選ばれた種に必要な力を持っている種と地元に昔から伝わりそれを30年近く採り継いできたものを蒔きます。ここまでは自然農でも無農薬有機栽培でも問題ないと思います。そして自然の持つ能力が野菜にうまく働くように知識と経験を活かして積極的にアプローチして育てます。その手段として手に入る農機具を使い生産性と品質を上げます。農機具で仕事を早く終わらせることで生活消費を減らします。伝統の農業も無農薬有機栽培も使える物が違うだけでやっている事は同じです。私も基本作業として最初に完熟でモグラが来ない千成産業さんの堆肥と生ごみ堆肥をトラクターで漉き込みます。みんな自然の仕組みを活性化させ野菜の成長を助ける‟耕す”ことの価値を知っているのだと思います。世界中の農民が数千年もその大変な作業をやり続けているのはそれだけのコスパが有るからだと思います。不耕起栽培が他と違うのは自然の捉え方の違いからその‟耕す”を捨てること、有るのに使わない知っているのにやらないことです。そうやって求めたものの姿は日本中の農家が自然農になった社会を想像したとき見えるでしょう。長い歴史の中で培われた‟耕起栽培”を捨てることの意味に気付いていただき愛好者だけのものから近所の方々からも心から喜ばれるものに変えて欲しいのです。虫が糞で返す事を虫に任せず千成産業さんが全国で廻すリサイクルの輪に入ってその堆肥で周囲の仲間たちと一緒に様々な分野の力を積み上げた科学と農業工業技術を使う活かして生かす農法で野菜を作って欲しいのです。それは細菌も微生物も昆虫も野菜も自分たちの能力を活かして生きるのが本能で、私たちの役割は積極的に持つものを活かしてそれを応援する事だと思うからです。それが野菜に負担だとしても私達の知恵はそれを減らすことを含めてはるかに超える応援をしていると思うからです。先代酒本社長の時代からお世話になっている者はこんな事を考えてしまうのですが、それは私だけではないように思えるのです。自然の能力を活かすのが自然に優しく、自然を生かす技術を活かすのが人を大切にすること、そして使えるものを活かすのが私たちを守ることではないでしょうか。それが花に囲まれた毎日を描いてしまうのです。
ここでは、千成産業の肥料を使っていただいているお客様の声を紹介します。
皆様、定期的に千成産業に肥料を買いに来てくださいます。
それぞれ ①主に育てている作物、②よく使う肥料、③その商品のどのようなところが気に入っていますか?、④千成産業について自由にコメント下さい、とお願いしました。
皆様の声をお聞きして、私たちも気づくことが多くあります。今後も、多くの声をお寄せいただき、参考にさせていただきたいと考えます。
川越市 荒井様
①里いも、ネギ、白菜、大根ほか
②リンカリパワー、千成有機肥料
③リンカリパワーは、野菜全般に使っていますが、特に地下茎野菜に合うようで、旨い野菜が採れます。
④多くの商品があるので、使い方のより細かい説明や肥料アドバイスを積極的にしていただければありがたいです。
※リンカリパワーの効果を実感していただいているようで、うれしいです。今後も作物に合った肥料のご案内をさせていただきます。
鶴ヶ島市 岸田様
①大根、ブロッコリー、キャベツ、玉ねぎ
②ミックス堆肥、バラ堆肥
③有機肥料として使用できる
④肥料情報が手に入りやすい。
現場に配達をしてもらえると助かる。
※岸田さんは、化学肥料は使わず、有機肥料のみで野菜作りをしていらっしゃいます。
毛呂山町 グリーンローズ
齋藤様
①バラ、クレマチス、ダリア他
②魚骨粉カニ殻入り油粕、千成ぼかし肥料、乾燥醗酵牛ふん、緩効性化成肥料ナガキキ
③魚骨粉カニ殻入り油粕は、カニガラ他たくさんの有機物が入っていて、バラにとてもいいと思います。寒肥(12月~2月)と、夏の剪定(8/30~9/4頃)前の8/15前後に使用します。ぼかし肥料はクレマチス用に使い、寒肥、お礼肥(6月末)、8月の剪定(8/10頃)前の8月初めと、年3回施肥しています。 ぼかし肥料はやさしく効く気がして、気に入っています。ダリアの植え付け時には牛ふんと緩効性化成を使用、緩効性化成は8月に追肥もします。
④千成さんでは腐葉土、赤玉土も買っていますがどれもとても良いです。
※バラ好きの方のあこがれ、齋藤さんに褒めていただきうれしい限りです。
日高市 佐藤様
①じゃがいも、里いも、なす、冬瓜、スイカ、カボチャ、ネギ、大根、赤カブほか
②ミックス堆肥、ポットミックス、けいふん、普通化成8-8-8
③値段が手ごろ
畑に近く、自宅から畑に行く途中に、商品を買えて助かる。
④サービス品をいただくので助かっています。
※千成産業の春の売り出しでは、毎年、佐藤さんのカボチャ苗、スイカ苗を売っています。
鶴ヶ島市 山田様
①露地野菜
②有機化成、有機石灰カルメイト、苦土石灰、ポットミックス、けいふん
③使いやすい
有機肥料を使用しているため、野菜がおいしいと言われる。
④みんな親切で、優しい人ばかりで、知人に勧めている
※うれしいコメント頂き、ありがとうございます!
地元に根付いた野菜 様
いつもメッセージありがとうございます。
リンカリパワーを絶賛していただき、嬉しい限りです。
皆さんに、自信を持ってお勧めしたいと思います。
2月末リンカリパワーが欠品して、お客様にご迷惑おかけしておりましたが、製造ができました。これからも千成のリンカリパワーの力で元気に育ち、みんなに野菜のおいしさを教えてあげてください。
地元に根付いた野菜 (火曜日, 08 6月 2021 16:49)
、今日も天気は良く見えませんね。畑では麦が刈入れを待っていますし庭にはアジサイが雨を待っています。生きるものにとって自然の流れは大切なんですね。いま巷では自然栽培と云われるものが盛んなようです。その内容は様々ですが自然を手本にした栽培が基本のようです。自然とは何なのでしょう。自然界には様々な動物がいます。哺乳類や鳥、魚や虫など色々です。そしてそれぞれが➀自分の持つ能力で捕食して➁その環境に合わせて生きています。植物も基本的には同じでそれに順応できないものは滅びます。それが自然の姿であり掟なのでしょう。それを人類に当てはめるとどうなるでしょう。それは➀その場所に合った物をその時代の方法で手に入れて食糧を満たし➁その時代の暮らしを支える。と云うのが人類が動物の一員として生きる自然な姿であり自然栽培に匹敵する暮らしとも言えるのではないでしょうか。こんな物差しで食糧と暮らしを見てはどうでしょうか。
、この地には縄文遺跡があちこちに有って竪穴式住居跡には矢じりなど精巧な石器、皿、すり鉢、鍬など日用品、縄文土器と云われる芸術的な土器など様々な遺物が残っていて数千年前から➀栽培を含め彼等の技術で食糧を満たし➁縄文の暮らしを支えていた、ことが分かります。
、それは近代になるとそれに相応しいものになりました。竹やカヤ、ワラなども資材に使い霜除けとして落ち葉を庭に敷き、春にはそれに牛馬の糞を合わせて発酵熱でサツマイモの苗を育てそれが終わると堆肥にするリサイクルなどもしながら➀牛馬による鋤、唐箕や脱穀器など時代の技術で生産性を上げて農村で自給自足で暮らしながら➁都市の暮らしも支えていました。
、そして現在➀日本が得意な工業製品を生産輸出しながら省力化した農業で食料を生産して不足分を輸出した工業製品と引き替えに海外から輸入して需要を満たし➁文化生活の大きく発展した暮らしを支えています。
、それを➀自然栽培と呼ばれる生産性に無関心な方法に日本の食料供給を変えたら現在の需要は満たせず➁当然現在の暮らしも維持できません。それは現在の文化の恩恵を一切断ち切って自然栽培だけで自給自足し続けたら縄文時代の暮らしさえ保証できないのが想像される事で分かるでしょう。自然の物ではない野菜を自然環境で育てるという手本にするところを間違えた不自然な栽培方法に現在の暮らしを支える道筋は示せないでしょうし自然栽培を名乗る資格もないでしょう。
、それでは日本の食料生産はこれからどうすれば良いのでしょう。➀日本の得意な工業製品を生産輸出しながら農業を行い不足する食料を輸入する現在の枠組の中で、資源の有効活用や省力化などを最新の科学技術で進めて食料自給率を上げ➁有機栽培と食品ロスなどのリサイクルを進めて日本の食文化を守りながらSDGsに寄与する。そんな姿に私達が今行う現在の文化に適応した栽培のかたちが見えるような気がします。日本の資源だけで現在の食糧を満たすことは不可能で『環境を守ったグローバルな適地適作』こそ現代の自然栽培なのかもしれません。これは平和が前提になりますがそれはSDGsの別の課題です。幸い食料供給は枠組の中で現代の自然栽培に向かいつつあるのではないでしょうか。家庭菜園もそれに沿うものが多いのではないでしょうか。そして千成産業さんの事業はそのシステムの中の無くてはならないプロセスを担う大きな存在だということがこのホームページで良く分かります(^^)
地元に根付いた野菜 (木曜日, 20 5月 2021 11:48)
,前回コメントさせて頂いたころ、山では藤が思いがけない所に気品ある花色を見せていて予期しない美景に感嘆したのがよみがえります。それは野菜が育ち口にして初めて美味効果を知るリンカリパワーとよく似ています。畑にはそれを『堆肥有機栽培とリンカリパワーも加えたときの ”なり、たち ”の違い』の考え方を肯定して自信をもって入れてくれました。その結果は「何を食べても柔らかくて甘さが際立つ」と言うものでした。元気も皆良い。コカブなどは聖護院の子供みたいになったけれどスが入っておらず筋張りもせず柔らかくて甘い。イチゴはいくら採ってもいつになっても実をつけていて収穫や裾分けに追われたし空きビンも無くなってしまった。散歩の人達にも持ち帰って貰えたしワンちゃんはともかく子供たちも喜んでくれました。
、肯定した内容は少なくとも方向については違っていないのかもしれない。それが野菜を芯から活性化させるのか、微生物なのか土なのか、それに園芸ではどうなのかも気になるし…。どなたか教えて頂きたいです。それには仲間を増やすことも必要です。それによって『いいね』を増やしてバックデータを確実にすることも大切です。
、その方法はひとつホームページから商品を購入できるシステムの導入しか無いでしょう。それはホームページだけでは出来ないけれど、花が人の心を和ませるようにリンカリパワーも野菜を活性化するその価値はシステム導入の代価となってそれを求めてはいませんか?。そして何よりこのホームページで家庭菜園や園芸好き垂涎の商品を紹介している以上それを適量、労せず購入できるシステムを導入するのはその方々に対して負っている義務であり応援ではないでしょうか。製造工程は地元密着で嬉しいのですがこのホームページはインターネットが日高市広報塔の放送より遠くまで届けてくれてるし、そこにもたくさんの愛好家の方がいらっしゃる筈ですので…。でもインターネットならアクセスマップ要らないんですよネ (^ ^)
…いつも勝手にこの欄使い言いたいこと言ってゴメンナサイ,( _ _ )、
地元に根付いた野菜 (火曜日, 20 4月 2021 09:32)
,木々の緑にも力を感じ始めたこのごろですが菜園は定植も緒に就いたところでしょうか。リンカリパワーは忘れずにやってあげているでしょうか?
,かねがねリンカリパワーを使われた方たちから「これを使ったら野菜が美味しくなった」「甘くなった」「柔らかくなった」「育ちが良くなった」などの声を耳にしてきましたが、どうしてそうなるのかが視える様に思えるのです。ふれこみ通りリンカリパワーは鶏糞の灰ですが、そのもとの餌である穀物は種子として親株の“なり、たち”も受け継いでそれを持つ株になるのです。そのため種子で受け継いだ“なり、たち”の株になる成分を持っているのです。原料から言って穀物の灰でもあるリンカリパワーにはその“なり、たち”の株になるための成分の灰も含まれているわけです。微量要素の一部なんでしょう。ですから、野菜は畑でリンカリパワーに出会うと野菜にはそこからその成分が吸収されるでしょう。その成分は株を“なり、たち”にする力を持つものですから、これを足がかりにその株の“なり、たち”のレベルは上がって行くでしょう。そしてその成果が冒頭の声になっていると考えても良いのではないでしょうか。同じミネラル材でもこれは木灰や牡蠣殻、苦土石灰には無い働きでしょう。
,パワフルさも大きいですが、この価値は小さくはないでしょう。もしもまだやって無かったら直ぐにやってあげてそれを確かめてください。そうすればお礼はきっとしてくれる筈ですから。そしてリンカリパワーの働きを実感できる筈ですから。(^^)’ …無機にならず有機を出して成分の直接効果と有機肥料のメリットを想定して動物性は気にせず発酵けいふんを併せて使うのも期待は大きいですしその結果も既に出ていることなのでしょう…。
地元に根付いた野菜 (土曜日, 20 3月 2021 16:41)
さて、いよいよ今年も俺達の芽覚めの季節がやって来たね。リンカリパワーはもう用意してくれたかな?どうしてそんなにリンカリパワーにこだわるのかって?それには二つの訳があるんだよ。そのひとつはミネラル供給の大切さ。窒素や炭素は光合成で葉っぱからもとれるけれどリンやカリなどのミネラルはそこに有る物を根っこからとるほかに方法が無いんだ。だから根っこが充分ミネラルをとれるようにしっかり入れて置いて欲しいんだ。それを充分とって俺達の良さをもれなく発揮したいんだよ。根っこには根っこならではの役目をきちんと果たさせたいと云う訳さ。二つ目はこのホームページにも有るとおり微量要素の大切さ。と云ってもその成分はミネラル材の原料によって当然違う筈だよね。そして山に生えている物や海の物も良いけれど、畑の俺達作物のいのちを明日に託されている穀物を鶏を介してもとにしているリンカリパワーがそれよりもっと良いことも議論の余地は無いでしょう。それに抗生物質や遺伝子組み換えの心配も灰には縁の無い話だし!だから少し手間は掛かるかもしれないけれどこれだけは忘れずに入れて欲しいんだ。そうすればその違いはきっと実感できる筈だから、もっともっと大勢の人に使って貰いたいんだ。そして、柔らかさや甘さが違うほんとうの俺達を皆のものにして欲しいんだ!
地元に根付いた野菜 (木曜日, 04 2月 2021 10:38)
此処ん家の肥料はいつまでも効いて嬉しいかぎりだけど、新型コロナの方は一日も早く収まって欲しいなホントに。去年の夏は、堆肥のほかにリンカリパワーも貰ったお陰でスイカは格別甘いのをつけられたしナスやキュウリは驚くほどいつまでも頑張れた。ジャガイモの旨さといったら誰もが褒めてくれる。だから夏野菜が終わった後、リンカリパワーを豆撒きみたいに畑一面に撒いてもらった。そおしたら今年の白菜や大根はホントに甘くて「これ食べたら他のは食べる気にならない!」とまで言われるよ。リンカリパワーは鶏糞の灰なんだと聞いた。ニワトリは穀物や貝殻をまいにち食べてエネルギーにし卵も産んでいる。そうして余ったものを鶏糞として出しているわけだ。これをミネラルから見ると、ミネラルを穀物と貝殻から採って黄身白身と殻を作る。そして残ったミネラルを鶏糞として出しているという訳だ。ニワトリが毎日食べている穀物というのは野菜の種だ。種と云うのは子孫を残すのが役目だから、本当の野菜として芽吹くのに必要なミネラルを理想的な形で持っているに違いない。必要な微量元素まで含めて全部だ。ということは、それを毎日食べてつくられた鶏糞はその大部分をそのまま含んでいて、そこから作られたリンカリパワーは野菜が必要なミネラルを微量元素も含めて理想的な形で持っている、ということになるわけだ。これが俺たちの味を大きく変えてくれたんだ!大きくするとか立派にするのは他の肥料に任せてくれれば良い。もちろん味を良くするのは有機物とか土中微生物とかほかにも色々あるんだろう。そんな理屈は俺たち野菜にはわからないし言ってることも的外れかもしれない。でも、このところの変わり様はそうとでも考えないと収まらないんだよ。こんなに効き目をストレートに実感できたのは新堀時代から30年以上お世話してもらったけど初めてだと思うよ。ちゃんと話しておいたし他にもきっと良いのが有ると思うからこれからもよろしくね…。
地元に根付いた野菜 (土曜日, 09 5月 2020 23:11)
今、世間は新型コロナとかで大変らしいけど、ここで家庭菜園にも苗を植え付けられた俺達野菜にとってはウェルカムなんだ。悪いけど。だって、外出禁止で行き場所がない愛好家の人達にせっせと通って手入れしてもらい、俺たちの実力をもっと知ってもらう絶好のチャンスだと思うから。マスクは要らないし三蜜もOKだよ。夢見つ。励みつ。楽しみ作る(笑) それから、学校休みで時間持て余している子供たちに野菜作りの楽しさを教えるチャンスでもあるよ。美味しくなってお礼はちゃんとするから、ウィンウィンって事でよろしく頼むでぇ。あ~それから、此処ん家の肥料が俺達にいちばんいいことは長年付き合ってる俺達がいちばん良く知ってるど。堆肥は長く効くし土は柔らかくなるし何食べても甘くなるし、牡蠣殻石灰は微量要素が入ってるから体に良いし、リンカリパワー使ったら、ジャガイモなんかしっかり火を通した時の味知っちゃったら他のジャガイモは食べられなくなるど。